志賀高原 坊寺山(1839.6m) 2016年6月5日 カウント:
所要時間 6:10 登山口−−6:56 坊寺山−−7:23 登山口
場所 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
年月日 | 2016年6月5日 日帰り |
天候 | 曇 |
山行種類 | 一般登山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 登山口に広い駐車場あり |
登山道の有無 | あり |
籔の有無 | 無し |
危険個所の有無 | 無し |
山頂の展望 | 東及び西側の展望あり |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | 石の湯奥の登山口から往復。登山道の刈り払いは完璧 |
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南東側から見た坊寺山 |
登山口の駐車場。広い |
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登山口は橋で始まる |
2つ目の橋 |
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きれいに笹が刈られている |
湿地の水芭蕉。もう花は終わっている |
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沢登りの看板 |
沢の水は無い |
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沢が終わり斜面登り |
道は明瞭 |
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シラビソの森 |
イワカガミ |
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坊寺山山頂 |
坊寺山から西を見る |
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坊寺山から東を見る |
西館山の次は坊寺山に向かう。ここは笠ヶ岳に続く尾根上にあり、地形図に破線が描かれており、事前のネット検索で登山道があることが分かっている。ただし道のレベルは良く分からず、笹が被ったりしている可能性もあるが。
登山口は石ノ湯温泉の奥。国道から分かれて舗装道路を下っていき石ノ湯の建物の先の一段下がった広い駐車場が登場、ここが登山口だ。出だしは立派な橋で、この分なら道はまともと見ていいだろう。ただし念のためにゴアをもって軽装で出発する。駐車場には群馬ナンバーの車が1台。先客の登山者だろうか。見上げると鋭い岩峰が見えているが、あれは坊寺山山頂ではないだろう。
立派な橋を渡ると次は平均台のような厚手の板を渡しただけの簡単な橋が登場するが、新品の色でつい最近整備されたようだ。対岸からは笹原の中を切り開いた登山道に変わり、ここもつい最近刈り払った形跡がある。ちょうどいい時期に訪問したようだ。刈り払いは広く体に触れる藪はない。
しばし上に登らず横移動の登山道が続き、傍らに湿地帯があり巨大化した水芭蕉があったが既に花の時期は終わってしまっていた。残念。今年は残雪が少なく水芭蕉の花を見ずに終わってしまった。
やがて登山道は枯れた谷を登るようになる。その手前にはご丁寧にも「70m 沢登り」と書かれた案内標識が立っていた。谷は特に危険は無く適当に歩きやすい石を足場にして登ればいい。沢から斜面に乗り移る個所には標識が出ているので沢を登りすぎる心配はない。
この先も良好な登山道が続く。周囲はシラビソ樹林に覆われて日影が続き、この時期は涼しくてちょうどいい。関東甲信地方は今日入梅したそうだが、ここは新潟に近く前線から遠くて、雲が多いながら日差しがあって雨の心配は無さそうだ。ただし気温が上がって虫が多い。
尾根に乗っても良好な道が続き、樹林が開けた坊寺山山頂に到着。道はここまで。東側は樹林が無く大展望で志賀高原の核心部の山々が見えている。西側は樹林の隙間から見通すことができるが、見えるはずの後立山は雲に覆われて影も形もなかった。山頂は無人で、先ほどの車の主は魚釣りか竹の子取りらしい。
帰りは往路を戻る。
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